私が初めてRENTを見たのは、確か大学2年で、1999年ロンドンでした。イギリスの親友を訪ねた際、彼女のお勧めで観に行きました。当時の私としては、かなりの衝撃でした。それまでの「キャッツ」や「オペラ座の怪人」"Starlight Express"などのロイドウェバー作品や、West Side Storyやレ・ミゼラブルとは全く雰囲気が違いました。時代設定も現代だし、ドラッグやエイズやホモセクシャルを扱っているし、殆ど歌詞の無いロックオペラだし。ロンドン滞在中、マチネに行ったり、ハーフプライスを取ったりして、結局3度観に行きました。
一番心に響いて来る歌詞は、このミュージカルのテーマでもある"no day, but today."ということ。普段、自分が本当にやりたい事が出来ていなかったり、惰性で生活していて自分を見失っている時、レントを観ると、自分の大切な人をもっと大切にしようと思えたり、仕事に張りを与えてくれたりと、初心を思い出させてくれます。それ以来、ニューヨークに行く度に必ずRENTを観て、自分の心のリフレッシュして帰りました。その作品が終わってしまうなんて、本当に悲しい。
これからWorld tourが始まるそうです。来年そうそうオハイオのクリーブランドに来るみたいなので、行けるかなぁ。

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